山田クリニック
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乳腺の話

□■ 乳腺に異常を感じたとき .......................................
現在、日本では乳癌を主に担当しているのは外科です。ただ、外科の中でも乳房はやや特殊であり、乳腺外科医のいる所を受診される事をお勧め致します。乳腺疾患の診断には専門性の高い知識と深い経験が必要です。

□■ 乳腺のしこり .......................................
乳腺は一般的に柔らかな組織のように思われていますが、実は弾性に富んだ硬めの組織で構成されています。メスを用いないと切り込むことが出来ないほどの弾性を持ちます。ですから念入りに触診すると、正常乳腺でもところどころ硬く触知することが多く、我々でも良悪性の判断に苦しむことが日常茶飯事です。一方で腫瘤を形成する乳癌や、良性腫瘍も硬めの組織であり、”触診は非常にむずかしい”と感じています。ましてや触知しない乳癌の診断には触診は意味をなしません。このように、しこりを触知した場合には正常乳腺の事もありますが、常に悪性腫瘍の存在を念頭に診療すべきと思われます。

□■ 乳腺の痛み ......................................
乳房の痛み自体はよくある症状で、正常の乳房でも痛くなることがあります。ですが痛みの有無で良性か悪性かを判断することはできません。しこりがある場合には痛みのあるなしにかかわらず乳腺外科を受診して下さい。しこりがなくて痛みだけの症状でも偶然乳癌が見つかる可能性もあります。
わきの下も痛みが起こる場所です。頻度は低いのですが副乳癌や腋窩リンパ節に異常が見つかることもあるため受診をお勧めいたします。

□■ 乳頭異常分泌 .......................................
乳頭には片側20個くらいの乳管口があります。乳頭異常分泌は乳管口から分泌液のある場合、注意すべき症状と言えます。1個の乳管口から血の混じった色の分泌液がある場合、その乳管の末梢に出血を起こしている病変が存在する可能性が高いと考えられます。
検査としては、マンモグラフィ、超音波検査、細胞診、MRI、分泌のある乳管から造影剤を注入してのマンモグラフィなどがあり、診断がつかない場合には外科的に乳腺腺葉切除生検を行うこともあります。
乳管口からではなく、乳頭の皮膚から黄色い分泌物があり、かゆみを伴うことがあります。この場合には皮膚の病気のことがあります。いずれにしろ乳頭異常に関しては一度乳腺外科受診をお勧めいたします。

     
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